船橋市で耐震リフォームについて考える
千葉県になる船橋市は東京都にも近い場所にある上に、交通の便がいいことから、人口も多く、千葉県内では千葉市についで人口およそ65万人の市になります。そんな船橋市に一戸建て住宅を構えて住むためには、地震について考えておく必要があります。つまり、中古住宅で購入した場合や、新築でもすでに何年も経過している場合には、リフォームをしておいた方がいいということです。地震は、日常的に起こっていますが、これから未来に心配されるのは東京湾北部を震源として起こる可能性があるといわれている地震です。
1923年には関東大震災が起きましたが、震源は相模湾でした。この時は横揺れだったのです。当時は大きな被害が出ましたが、もし、現代に起こったとしても、混乱はあるものの、それほどまでには被害が出ないと言うのが一般的な学者の考えです。ですが、東京湾北部の場合には直下型の縦揺れ地震が考えられます。
当然船橋市も大きな揺れに襲われるでしょう。実は、横揺れ対策はできている家は多いのですが、縦揺れ対策がしっかりとできている家は意外と少ないのです。そこで、一戸建て住宅にも耐震性のリフォームをしておく必要があります。耐震性のリフォームの中で大事なのが柱と柱のつなぎ目を固定する方法です。
激しい縦揺れでは柱がすっぽ抜けてしまう可能性があります。また、基礎の部分と建物をつなぐ部分も固定をしておくことで大きな被害は避けることができるはずです。