貯金がなくても杉並区ならリフォームできる
リフォームをしようと思ったとき、すべてを自腹で払うことを前提に考える人が多いと思います。でもさほど貯金がなくがたがきている家に悩んでいる人は、まずは制度を利用できるかを調べることをおすすめします。杉並区では増築などに伴う費用を借り入れできる各金融機関へのあっせんを行っています。しかも杉並区が金利を軽減してくれるというサービスつきですので、是非利用したいものです。
対象となる工事は多少限定されます。給湯器やお風呂や玄関など、そのものだけの交換は除外されますが、基礎や屋根や壁、内装や耐震性の向上など大規模なリフォームには適用され、その対象範囲は広いです。マンションでは共有部分であっても可能な場所があります。年収や年齢に制限がありますが、一般的な方で500万円まで受けられます。
もちろん融資可能かどうかは金融機関の審査しだいですが、杉並区のあっせんを利用すると金利負担が少なくなりますのでまずは申し込んでみる方が良いでしょう。さてマンションやアパートを所有し賃貸経営を行っている方は、杉並区であれば10万以上の工事代を、100万円まで5割が助成されます。建物自体が一定の基準をみたしている必要がありますが、たとえばバリアフリーにしたり、滑り止めをつけたり、年月の経過とともに必要となってくるリフォームにはこの制度を利用した方がお得です。ご自宅のリフォームを考えている人は区役所で行っている住宅増改築無料相談に出向くことがいいでしょう。